空色の恋







「ねぇ永遠?」



「ん?」




少し薄暗い中で2人で帰路についたあたしは


永遠に話しかけた



「……永遠以上もいないよ」




「………何だよいきなり」




永遠が視線をそらす




照れてる



あたしはその永遠の顔に自分の顔を近付けた




そのまま

そっと唇を重ねる