「澄空~?」 放課後になり永遠が教室に現れる 「帰ろ?」 「ちょっと待って」 明日の予習に必要なものをカバンに入れて席を立つ 「ばいばい七海」 「じゃーね」 今日は部活がオフだから永遠と帰れる 「あっ澄空 誕生日おめでと」 教室を出ると声をかけてくれる友達 視線はまだいたいけど それでも普通に過ごせるようになってきた 「ありがと」