空色の恋




振り向くとそこにいたのはやっぱり龍輝



永遠があたしの手をきつく握る




「おはよ

龍輝」


あたしはいつもどおりの挨拶をする



「昼に屋上で待ってるから

ちゃんと話したい」


龍輝のこんな真剣な目を見たのはいつ以来だろう

その瞳に吸い込まれそうになる


ついこの間まで龍輝の目はあたしを見てなかったのにな



「わかった

お昼ね」


これ以上その場にいたら……


あたしは永遠と手を引っ張って


学校に入った