空に染まる白い雲。




10分後…
ー…ブーブー


と空くんから返事が返ってきた





見ると…



『午後の2時くらい。』



そう短く書いてあった。








空くんってメール苦手なのかなぁ…


一行だけなのに…10分もかかるんだ…







私はクスッと笑ってしまった。




それから、メールを返し
携帯をパタン…と閉じる。









なんか胸がふわふわと浮いてるみたい…




すごく嬉しかった…。

空くんの名前を見るだけで
胸がすごく熱くなる。









明日は空くんが来るのか…




楽しみだなぁ…








私はそう思いながら、ベッドで


体を休め目を閉じいつのまにか寝てしまっていた。










ー…






朝日が眩しく私は目を開ける。



微かに映る白い天井。








私は目をこすりながら

ベッドから起きた。




そうだ…今何時…




私は近くにある携帯を見つけ

時間を確認した。