空に染まる白い雲。



私は今、私の学校の目の前にいる。





今日は帰りが早いのか

生徒がゾロゾロと帰っていき
私をジロジロと見る。







そりゃ、そうだよね…。



「あ、未来ちゃんここの学校の先生には許可とってるからね。」




私は、お礼を言い
看護師さんと一緒に学校に入った。









私が1番最初に行ったところは…。















体育館。




体育館の扉の前まで来ると…










「そっち回せーっ」


「こっちこっちー!!」






と、声が聞こえてきた。









私は緊張しながら、ゆっくり扉を開く。














そこには、バスケを練習をしている生徒がいた。











その中に大樹くんと、空くんがいた。









なんでだろ…


本当に苦しいや…。









でも、病気のせいじゃない。


胸がぎゅっと締め付けられてる…











それから、休憩なのか

皆はそれぞれ休んでいる。








「えっと、君…どうしたの?」




私は突然、声をかけられる。







「あ…はい。あの…その…見にきたというか…」




その先輩らしき人は、意味ありげに笑う。







「ふぅん。名前は?」



「えっと…白雲 未来です……。」





私がオドオドしながら、言うと……








「おーい!白雲がきたぞーっ、知ってる奴はこっち、こーいっっ」



先輩の声は体育館に響いた。




皆が私と先輩を見る。










「あぁーっ!未来ちゃぁん!」





私は肩がビクッとなった。