「てか、未来もやっと友達できたじゃん?良かったな。」
わたしの頭をポンポンとする。
なんか、昔もされたこと
あったかな…。
お兄ちゃんの手は暖かくて大きくて…
私を安心させてくれる。
「じゃ、帰るな。なんかあったら、いつでも電話しろよ?またな。」
私の頭から、スッと手が離れる。
それから、お兄ちゃんかほさん大樹くんは病室をでた。
最後に出ようとする空くん。
あぁ…久しぶりだったのに
あんまり、話せなかったな…と思った私。
だけど、なぜか空くんは
扉の前で止まっている…。
なんか、あるのかな…?
「なぁ?」
急に喋りかけてきた空くん。
私に言ってるんだよね…。
「うん?」
「もしさ。なんかあったら、俺にも頼っていいからな?遠慮すんなよ?」
空くんは私の方をみて最後、ニコッと爽やかに微笑み
病室から出ていった。
なんだろ…。
なんで、こんなにドキドキするんだろ…。
私にはまだ、この気持ちがわらないよ…。


