それから白雲は「後で食べる。」と言い
俺たちと会話したいから。とつけたす。
大樹は笑顔になりながら話していた。
白雲は笑って
俺は二人を見るだけ。
それから…
ーーーー…プルル♪
誰かの携帯がなる。
俺はポケットを探るが俺のじゃない。
白雲も棚のとこをゴソゴソ探す。
「あ、二人ともゴメン。俺だわ。ちょっと出るね。」
大樹はイスから立ち上がり病室からでた。
また、しーん…となる
何、話そう…?
考えていたら…
「空くん?」
名前を呼ばれた。
「ん?」
「あのさ…できたら…アドレス…ほしいなぁ…って」
そう言って白雲が持っていたのは
白い携帯。
「あぁ。別に。」
俺は赤外線で交換する。
…。
今、一瞬白雲の裾から何か見えた。
リストバンドみたいな…?
俺はじーっと見てしまう。
「どうした?」
白雲は気づいていないようで…
「なんでもない。」
気の…せいだよな……


