空に染まる白い雲。




「ケーキだぁ…」



嬉しそうに見つめている。














「未来ちゃんケーキ好き?」


「うん。大好きっ」





また子供のように騒ぐ白雲。












大樹は肘で俺をつつく。








俺はパッと払いのける。













「えっと…苺にチョコに…チーズケーキ…モンブラン…二人は何が好き?」


途端に俺たちに聞いてくる。










「俺はチー…「いやいや!全部未来ちゃんのだから♪」





大樹は俺の言葉を遮る。








ちっ…。食べたかった。






それより…





白雲は本当に俺たちと同い年か?!

もう大人に見える。













「いいの…?」



「もちろん♪」










はぁ…まぁ、いーか。