俺は着替えをし、学校から出る。 ーー…どうしようか…。 この時間は親がいないんだ。 俺…行く場所ないじゃん。 …… … 俺は校門前で目の前の病院を見つめる。 ーー…行っても…いい、よな…? 俺は病院へと足を運ぶ。 俺が病院に入ると 病院の中は適度な温度で保たれていた。 俺はカウンターに行き、面会時間をもらい 白雲の病室まで行く。 しばらき歩き… "白雲" と、いう表札が 書かれているのを二回確認して 扉をノックする。