香穂さんは美人さんで少しウェーブのかかったキャラメル色の髪。

背は私が165だから、少し高くて167くらい。



私なんて…髪は肩までの黒髪。
いや、それしか言えない。

もう、取り柄がなく普通。


普通…普通すぎる。





とにかく、お兄ちゃんと
香穂さんはお似合いで幸せそう!!








早く来ないかなー…



ーー…ブーブー

私の握りしめていた携帯が鳴る。



開くと…
『未来へ
実は、今日、仕事がおわれなくて香穂もいけないらしいから今日は無理みたいだ。
透より』




私の浮かれていた気持ちはいっきに沈む。



でも、まぁいつも忙しそうで私のが
迷惑かけてたし、こればかりはね…




私はカチカチと携帯を打ち、閉じた。