でも、"明日"がくれば そこに私がいるか分からない。 もういつ私がいなくなっても おかしくないから。 だから、今まで "明日"を楽しみにする事なんてなかった。 毎日ビクビク怯えながら暮らしている。 …"明日"もその次の日も "その日"までには生きたい。 どうか神様ーー… まだ私に時間をください…… それから静かに目を閉じ ゆっくり暗闇の中に落ちていった。