空に染まる白い雲。



でも、"明日"がくれば


そこに私がいるか分からない。

















もういつ私がいなくなっても

おかしくないから。












だから、今まで


"明日"を楽しみにする事なんてなかった。

















毎日ビクビク怯えながら暮らしている。












…"明日"もその次の日も



"その日"までには生きたい。













どうか神様ーー…




















まだ私に時間をください……

























それから静かに目を閉じ





ゆっくり暗闇の中に落ちていった。