ーー…
すぐ入院してた頃。
「や、やだぁ…近づかないでっっーー…」
私は検診がくると
怯えていた。
「私…病気じゃなぃっっっ…!」
医者の人は
それでも、近づく。
お兄ちゃんなんかボーッとしていた。
多分、パニクっていんだろう。
私はそれ以上パニックになっていたが。
「ちょ…透さん…?!」
途中からきたかほさん。
「お医者さん!!今は安静にしてあげてくださいっ!」
かほさんはそう叫ぶ。
私は病室の片隅に肩を震わせながら座っていた。
泣きながら…私は病気じゃないと…
呪文のように心の中で唱えて……
ーーー…その後は何も覚えていない。
覚えているのは誰かの温かなぬくもり。
そして、落ち着いたところ………
お兄ちゃんはかほさんと結婚。
行けなかったけど…写真の中二人とも
幸せそうに笑っている。
私はいつかこんな笑える日がくるのだろうかーーーーー…


