空に染まる白い雲。







シュッ

と、見事にボールはゴールに吸い込まれた。




「うあああっ」


俺は思わずガッツポーズ。








俺たちは点をもらえた。

そして、審判からまたボールを渡された。








あと一回入れば、勝ち目はある…。











俺はまたボールを投げた。












ガンっ

惜しくも入らなかったボール。




そして、相手チームがボールを奪った。

すかさず動くのはキャプテン。









そして、奪い合いの繰り返し。




けど、残り30秒まで経っていた。
苦戦が広がるなか…


広がボールを雑に取り
残り10秒というところでシュート体制に入った。

俺が全力で走るも
汗のせいで目に入って周りが滲んで見える。






誰も広を止めることはできない。

広は不敵に笑いボールを投げた。



あの場所から投げて入れば
二点はもらえる。

入れば俺たちは確実に負ける。











ゴールのリングに当たり
リングの上でグルグル回るボール。







3…2…1…











ダン…とボールが落ちるのと同時に…








ビーーーーー!!


と、試合が終わった。













ぼーっと突っ立っている俺。

静かに涙を流した。







「俺たち…俺たち…っ」


俺は腕でゴシゴシと涙を拭う。