空に染まる白い雲。




もうすでに、白雲は俺の手の届かないところに行こうとしているんだ。





けど、最後まで…

俺もずるいと思うけど
俺の姿を見ていてほしい。




白雲の記憶の最後の最後に、残るまで…









俺だけを見ていてほしいんだ。


そしたら俺も頑張れる。











優勝したら、必ず白雲のところへ笑顔でとんでいくんだ。




そしたら、白雲も笑顔でいられるから。









負け、なんて絶対にやだ。
俺は勝ってくる。必ず。






そう自分の心の中で決めた。












だから…その時まで…





白雲に待っていてほしいよ…。