空に染まる白い雲。



てか、痛い…

さっきから俺は大樹から肩をバンバンと

叩かれる。


テンション上がってる証拠だ。




「えっと…17…?です。」


やっぱ、同い年か。



「俺らも!17!な、"空"!」

「あぁ。」


白雲はキョトンとする。
「"空"?」

と、呟いて。


「あぁ、青嵐 空っていう。こっちは、桐谷 大樹。」

へぇー……と白雲。



でも、ニコッと微笑み



「よろしくね、空くんに大樹くんっ」