空に染まる白い雲。







歩いている間、俺は色んな思考を巡らせていた。







なんで白雲は今頃になって起きた…?




俺の声…、届いたのか??













もしかして、試合に来てくれるとか…?

なわけないか。





いけないよな…あんなんじゃ

















「空くん。」



俺は急に呼ばれたので、「は、はいっ」と声が上ずった。







いつのまにか、診療室に来ていたらしく
医者に椅子に座ってと言われた。





俺は座ると、険しい表情をする医者。













「実は…今から、お兄さんたちも来るから言うけど、空くんにひ先に言っておく。」





「はい。」







「白雲さんは…本当に時間がないんだ。」




本当に時間がないんだ。


その言葉が頭から離れない。

でも、そんな事は俺にも分かっていた。