その想いだけを、伝えて
俺は白雲の手を布団の中にいれた。
最後に病室を去ろうとした時、白雲の顔を最後だけ見て
俺は立ち去った。
ーーーーーーーーーー…
俺は最近矛盾している気がする。
自分から、白雲に離れてって言ったら離れる。みたいな事を言ったくせに
結局会いにきて、勝手に離れないって言った。
でも、いいんだ。
大樹に言われた通り、多分これが俺にとって、悔いに残らないことだから。
だから、そばにいることに決めたんだ。
君を想って
君に言葉を伝えて
それだけでいい…
白雲は何もしなくていいんだーーー…
俺だけ見てるから…
君を見続けるよ。


