空に染まる白い雲。





その想いだけを、伝えて
俺は白雲の手を布団の中にいれた。





最後に病室を去ろうとした時、白雲の顔を最後だけ見て


俺は立ち去った。













ーーーーーーーーーー…









俺は最近矛盾している気がする。






自分から、白雲に離れてって言ったら離れる。みたいな事を言ったくせに


結局会いにきて、勝手に離れないって言った。











でも、いいんだ。

大樹に言われた通り、多分これが俺にとって、悔いに残らないことだから。










だから、そばにいることに決めたんだ。










君を想って
君に言葉を伝えて


それだけでいい…








白雲は何もしなくていいんだーーー…










俺だけ見てるから…


君を見続けるよ。