最近、ますます夏に近づいてきたため
気温が上がっていた。
今日はよく晴れている。
今日は休みだから、俺は久しぶりにゆっくりしようと思った。
でも、ゆっくりと言っても
バスケはするつもりだ。
今は本を読んでいた。
「あ…」
俺は何かを思いついた瞬間
いつのまにか家を飛び出していた。
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着いた場所は…
家の近くにある図書館。
俺は…
医療関係の方へ行く。
何冊か、持って
テーブルの方へと行く。
俺は椅子に座り、手当たり次第に本の中身を読んでいく。
もしかしたら…
白雲の病気について書いてあるかもしれない。
もしできるのなら、早く白雲を病気から解放してあげたいんだ…。
治らないって言ってたけど…
少しでも可能性があるのなら……
ヤケクソだけど…
俺だって…必死なんだ。
俺は空がオレンジに染まるまで
図書館に居続けた。


