ライミ「わかったわ。」


そう言うと、ライミは玄関のドアノブを握って、目を瞑り、何かをぶつぶつ唱えている。すぐに唱え終わり振り返った。

ライミ「よし、じゃあ行きましょうか。」

ガチャ

玄関のドアを開けると、目の前には大きな学園の大きな門があった。

ミロ「よし、警備員は居ないみたいだよ。」

私は辺りを見渡してから言った。