「ねぇ?沙羅。沙羅はいつ退院するの?」

「わからない。」

「そっか・・・」

「うん・・・」

退院しても毎日私の病室に来てくれた。
そんな貴方が
私は好きでした。

「・・・」

いつもこれしか話さなかったね。
いつもの無言
話したいことは沢山あるのに話せなかった
何でだろう。。。
不思議・・・

「あのね・・・沙羅」

「ん??」

なんとなく返事をしたけど
心臓が跳ね返った感じで
凄くビックリしたの・・・
またいつもみたいに
バイバイだと思ってたから

「俺、応援団になったんだ」

「え?!嘘・・・マヂ?本当に??」

「うん。ハズくて言えなかったんだけどさ。驚くかと思ったし」

「いや・かなり驚くよ!!今かなりビビッタし」

「ビビッタって・・・ウケる」

本当に驚いたんだよ?
まさか
まさか癒也が応援団になるなんて
考えてなかったから・・・