ぱち、とまた絡み合う三木くんとあたしの視線。 「上原は?一緒に行かねぇ?」 「…行っていいの?」 「あたりまえ」 ふ、と小さく三木くんが笑うと、さっきと同様に声を張った。 「じゃー、来たいヤツ。1時に駅前集合なー」 『送れたヤツはおいてくから』と付け加えて言った。 その言葉にまた少しざわつく教室。 そんな雑音を聞き流しながら、あたしはまた窓の外に目を戻した。 そこに、彼はいなかった。 なにかんがえてんの…! もー考えないッ!!! フルフルと頭を強く振った。