着いたのはあたしの家の玄関。 トン、と玄関に降ろされ座らされる。 「どした…?奏太になに言われた?」 少し怒ったような口調の三木くん。 「違っ…………ぅ、……あのね」 あたしの足元にすわってあたしを見上げる。 優しい人。 「別れようって、…言って、きた」 「え…っ?」 三木くんの眉間にシワがよる。 「なんでっ……?」 そう言ったあたしはまた包まれる。 「上原が、笑えなきゃ…意味ねぇだろッ……」 あたしの頭を優しく撫でる。 そんなこと言わないで… もう決めたんだよ。