7分の1のスキ。



三木くんばっかりあたしに気持ちを伝えて、

あたしは何もしてない。




伝えなきゃ、

こうやっていることがすごく幸せだってことを。



「あたし…三木くんと一緒に居るとね、すごく幸せ、…なんてゆーか、あったかいんだ…」


う、

なんと言いますか…すごく恥ずかしい…


「だから…その……好___!」


あたしが言い終わる前に、三木くんの熱が体に伝わる。


「上原、やばい。お前…俺の心臓どーしてくれるんだよ」


きつく抱きしめられる。


お前ってはじめて呼ばれた……



なんだか、そのことに無性にときめいてしまった。



ふ、と緩むあたしの体。


三木くんの手が、あたしの首に回る。
くい、と引き寄せられる顔。



あ………


キス……___…


その瞬間、あたしの頭の中がものすごいスピードで働いた。

浮かぶのは、


丸い部屋の出来事。