7分の1のスキ。



三木くんが立ち上がったあと、あたしの手を取る。

エリカちゃんに軽く挨拶をしてから二人で遊園地の出口に向かった。


…ほとんど、引っ張られるような感じだったけど……


三木くんがあたしを引っ張ったまま声をかけて来た。


「上原、気分悪かったら言えよ」


「あ…たし、ヘーキだよ…?」


「平気に見えないから言ってんのー」

三木くんが首を横に振る。

いつの間にか、少し前を歩いていた三木くんが隣を歩いていた。
あたしにぺース、合わしてくれたみたい。

「いつも見てるからわかりますよー、これくらい」


笑いながらそう言う、三木くん。

ドクン、と心臓が音を立てた。