7分の1のスキ。




「な……に…?」


奏太の顔をみると、胸がきゅってなって苦しいの。

だって、あなたはこんなあたしにも


笑いかけてくれるから。



「これ見てみ?」


そう言って奏太はあたしにケータイを見せた。
画面には……

な、にこれっ……


思わず吹き出してしまった。
そして大爆笑。

「ちょ、そーたっ。それ……ふ……やばいからっ」


「だろ?俺も爆笑したわ」


二人して笑って………