「今度のテスト休みの日曜日、一緒に遊園地行きませんか?」 そう言った後、奏太に目を向る。 「は?いきなりなんだよ、」 それまで黙っていた奏太が話に割って入ってきた。 「いーじゃんっ、チケット余ってるんだもん!」 「ね?行こう?」 奏太の袖を掴みながら上目遣いをするエリカちゃん。 「あの……四人で?」 あたしが聞くと 「うん、もちろん!ダブルデートしよ〜」 あたしはその時気づいたんだ。 この人は………… エリカちゃんは、 あたしをずっと幸せのままにしてくれないってこと。