5…4…3…2…1…



『A HAPPY NEW YEAR!!!』


恋嘩 「あははw年明けちゃったw」

美蘭 「おめでとーだねw」

愁洩 「よぉーし…寝よ。」

諒弥 「寝んの?」

愁洩 「だってよぉーまだ夜中だし。固ぇことは朝からでいーじゃん?」

美蘭 「それもそーねぇ…寝よッかw」

恋嘩 「うんw」

美蘭 「着物ちゃんと脱いで寝ないとだめだよ?明日も初詣とか行くのにぐしゃぐしゃになっちゃうから。」

恋嘩 「はぁーい…面倒だなぁ…」

愁洩 「よーしw俺も手伝ってやろーw」

恋嘩 「あwほんと?ありがとーw」





…このとき、俺は言った。

「これからも毎年最高な年にしようぜw俺らでよw」

…これからずーっと、こーやって皆で笑って過ごせると思ってた。
俺ら家族全員で、これからも笑顔で過ごせると思ってた。

なのに…。

なあ。お前だって…そう思ってたよな?
…つーか全員が、ぜってえそう思ってた。
運命って…残酷だよな。



次の日の朝。



『あけまして…おめでとーござぃますw』

恋嘩 「はぃw御節だよーw」

『うっまっそー◇◆』


『いただきまーすw』