好きになった人、愛した人。

2つのスポットライトがピタリと動きをとめた。


眩しい!?


目がくらむような眩しさ。


「ナンバー13! 菊田チハヤ!」


会場内の歓声がステージを揺らす。


「菊田チハヤさん、一歩前へどうぞ!」


満面の笑顔の司会者が、あたしの名前を呼ぶ。