絆カルテット!!


少し、さっきのところから離れて小さな部屋にエンと老婆。そして、泣き崩れた女がいた。


「説明できるかのう?」


「はい。これは…計画です」


「計画とな?」

老婆は、真剣な表情で女を見ていたが、エンはそっぽを向いてつまらなそうにしていた。

「おい、エン。お前さんのことじゃよく聞かんか!」


「いてっ! 何すんだよ?」

杖でエンの頭を叩く。


「聞け」

「へいへい」

エンは半分つまらそうにだるそうに聞いた。

「……その態度が気に入らない!」

女は、いきなりエン目掛け手を出したが、あっさりかわされた。

「何だよ? 今のパンチ? 全然弱いね」

見下したかのように笑う。

「このぉー。やっぱりあんた本当に……!」

「やめんか。このバカども」

老婆は、二人の頭目掛け杖を振り回す。

「痛っ!」

「チキショー…ババアがいること忘れてた…」



「ふんっ! それで、お前さんどうしたのじゃ?」

老婆は、女に問う。