「………お前、エルフ何だろう!?」 「この国にエルフなんて、化け物必要無いから。出てけ!」 二人の少年が、人間ではない種族……エルフの少年を蹴る。 「痛い…! な、何でこんなことするの?!」 「それは、お前が……………」 「……………エルフだからだよ……………!」 エルフ…少年はこの言葉が一番嫌いだった。 同じ、種族の少年少女に会うまでは…