「おいらは…この地を救えるならなんでもする!」


『一ついい忘れたが、契約とは人間では無くなるということだぞ?』




「ああ。知ってる」



『もう1つ、お前が人間で過ごして来た記憶も無くなるぞ』



ためらいがあった。


今まで、シトやソディ、トーヤや他の仲間たちとの思い出も無くなるからだ。

















「……いい。それでもいいから…おいらと契約してくれ! "地"!」



























『よかろう。お前との契約は結ばれた』















"地"がいった瞬間、茶色い光に包まれた。






























ーここからの記憶はないー