絆カルテット!!


「なんじゃ、またエンが問題を起こしたのか?」

杖をつき、老婆はそう言う。

「おばば様! はい…」

先ほどのエンを注意した女が下を向き自信無さそうにいった。

「何適当なこと、抜かしてんだよ? 俺は、何もやってねぇし」

「嘘よ! また、酒屋を壊したじゃない!」

女は、ふんっと言い張り「本当です。おばば様」と老婆に語りかけるように言う。

「だから、俺は何もしてねぇんだよ?!」







「そうかい…そんなにわしを甘く見ていたのかい?」















老婆の言葉で空気が一瞬にして、凍った。






「………フフ、ほらね。おばば様の言うことは正しいんだから」



女は、エンに向かって嘲笑うようだった。



「……俺は……」