「…そのことは、今はいいんです。」 「いえ、でも!」 意味が分からなかった。 記憶がないせいでいつの間にやら、この国にいて、この殿下…時期の王子にあって… いきなり、姫と呼ばれたら… 次は、結婚の話をする。 「始めにいいます…! 貴女は、人間ではありません」 「えっ…………………?!」