ごみを捨てて、二人は手を繋ぎながらアパートの階段を上った。
部屋へ戻り、瑠菜な台所へ向かった。
『日向、コーヒー飲む?』
「おっ、飲みたい飲みたい♪」
瑠菜は、了解と言い、コーヒーを作り始めた。
俺はソファーに座り、机の上にあったリモコンを手に取って、テレビの電源を付けた。
テレビに夢中になっていたら、作り終えたコーヒーを持って、瑠菜は俺の隣に座った。
「瑠菜ちゃん、コーヒーあんがとう♪」
『いえいえ♪どーぞ召し上がれ!」
俺と瑠菜は、コーヒーを一口。
『ふ~おいしい!』
と、声を揃えお互いにの顔を見て笑った。
コップを机を置き、
「やっと、ゆっくりできたな」
『そーだね。私、もぉクタクタ」
俺は、瑠菜の肩に手を起き、自分の方へ引き寄せた。
瑠菜は、日向の肩に寄り添い他愛ない話しをした。
『あっ!!』
何かを思い出したように、瑠菜いきなり大きな声を出した。
急に大きな声を出したから、俺は少しビビった。
「はっ?何?どーした?」