〜彼方side〜

まずいな…このままだと喘息の発作がおきる
何とか落ち着かせないと…

彼「時雨ちゃん大丈夫だからね〜
深呼吸しようか?」
時「やだっ!助けて…誰か…怖い…」

パニックで俺の声聴こえてないかな?
でも落ち着かせないと

時「やだっ助けて…ゴホゴホッハァハァ」

やばっ咳出てきた。
彼「時雨ちゃん大丈夫だから
深呼吸しよ?深呼吸」


ガラガラッー 勢いよく扉があいた。

優「彼方っ持ってきた!!」
彼「おぉありがとっ! 優、
注射したいからちょっと時雨抑えてて」
優「分かった」