「ごめ…そこの…」 男の人が指差す。 公衆トイレ。 「ちょっと待ってください。今から連れて行きますよ」 あたしは男の人の肩を持つ。 「お前…高校生…じゃん…」 「関係ないですよ」 あたしは公衆トイレまで連れて行く。 男子トイレか女子トイレ、どっちに連れて行くか迷って、結局広い障害者用トイレに入る。