「あたし水希ちゃんに憧れてたの。水希ちゃんみたいになりたいって思ってたよ」 「あたしのどこがいいの?」 「んー、芯があるとこ?」 「それ褒めてる?」 「褒めてる!」 あたしからすれば女らしい華ちゃんはすごく羨ましいのに。 「あたしは華ちゃんみたいに素直で可愛いかったらよかったって思うよ」 「そんなことない」 「メークありがと!どこ行く?」 フリフリしたピンクのワンピースが似合う華ちゃんの隣であたしは女子力の無さを痛感した。