君は私の太陽だ

笑った顔が最高だよね!


見とれてる場合じゃないよね!

「お味噌、切らしちゃって!」

私たちは、レジに並んだ!

武司君は領収書を貰ってる。


「本当に助かったよ!ありがとね!」


二人で、レジ袋に入れて何だか?嬉しい。


「うちのお母さん、看護婦で忙しいから、急な買い物なんて、日常茶飯事なんだぁ!」


「親子揃って面白いよなー!」

そんな事を言いながらスーパーを出た。


武司君の、後ろを歩く!


「帰らなくていーのか?味噌待ってんでしょ。」


「うん!だけど、もう一つ頼まれたんだ!」


同じ方向に歩くから?


またまた、


「大丈夫か?」


「大丈夫だよね?売れ切れてないよね?」


渓君の言う通り案外、鈍感かもね!


そんな所も好きなんだ!


私の、次のお目当ては武司君!

なーんて!


口が裂けても言えないよー。


「もしかして?俺の所?」


「当たり!!メロンパン買って来てって!」


「そっかー!」


笑ってしまった!


もう少しで、パン屋さんに着いちゃう。


きっと、武司君は裏のドアから入ってしまうよね!


今しかない…。


「武司君?今日はごめんね!」

「えっ!何が?」


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