かず君と武司君。

用事って何だろう?

一緒に来ればいいのに〜!

「武司たちも、誘ってみたら?」

ロビーに行きながら、愛子が言った。

愛子が??

私を鬼のように、睨んでる?

「美佐?呼んで来ないと!!」

「私が・・・?」

「どこでもチャンスなんだからね!!」

愛子は私の背中を押して!

「はい!いってらっしゃい!」

もう〜〜!!

マジで・・・?

足取り重いし、用があるんだろうし?


私は、武司君たちが居る部屋の前に着いた。

やっぱり?

ドキドキするんだけど。

ロビーでは、みんなが待ってるしな?


「トントン♪」


「はい?」

かず君が出てきた。

少し?安心したりして・・。

「今から、みんなで海に遊びに行くんだけど?用が済んだら来ないかな?
と、思って?」


「そんなんだ?ちょっと待っててね!」

武司君と話してるのが?

微かに?聞こえるんだけど・・・。


「・・・チャンスだろ・・・」

なんだか?聞いてはいけないような??

ドアから、またかず君が出てきた。

「行くよ!!先に行ってていいよ!」

「うん!!」

用事って?なんだったんだ?

まーいいか!!

待ってよ〜っと☆