「はっ?お前馬鹿かい?」
渓が呆れた顔をした!

寝ている美佐ちゃんに?

「好きだ…!」

って、言った事を話したら!


「そこまで?言う?ちゃんと、本人にはもう一度、言うよ!」

俺が、オドオドしているのを渓は笑って見てる。

ったく!そこまで?
笑うか?

俺と、渓は一緒の部屋。

やっぱり?根岸さんとの事も聞きたいし?


マジで、嬉しいと思った。
あんなに、泣いていた渓が今では、幸せそうな笑顔に変わった。


「根岸さんが!席に座ってるのを、見た瞬間マジ?
心臓出るかと思ったよ!」

「ごめんな!俺も、内心ビクビクしてた。本当に来てくれるのかな?ってさ!」

「ふぅーん!」

「愛子がさ!皆を、驚かそう!なんて言うからさ!」

愛子が!
やりそうな事だな?

根岸さんに?

先に、ホームに行ってて、貰って!
そして!席に、座ってて!

そんな事?
愛子が、平気で言うから!

嫌に?
なってしまったんじゃないかって!

根岸さんは、
「大丈夫だから!」

愛子の要望に答えた!

それを、聞いて…。

渓が、根岸さんを、大事にしているんだな?と!

分かった!

始まりは…。
どうでもよいんだけど?

「ところで?智美ちゃんと、かずって!どうなったのか?知ってる?」