「悠里、私でもみっこでもない。その子はね、きっと他の人が見えないくらいに一途なんだ。だからね、委員長の恋は今は叶わないと思う」





「そうなんだ・・・切ないね。今日、淳哉すごく悲しそうな顔してたもん。あーっ、淳哉の好きな人が淳哉を好きになったらいいのに」





「悠里、あのね!」