…さてと、戻るとするか。 なんて考えていた時だった。 グイッ あれ、誰か俺の服引っ張ってる? クルッと後ろを向くと、 うつむいた彩果がいた。 「どーした?まさか、俺にヤキモチ妬いてくれた??」 「は?!ヤキモチなんて妬かないわよっ! ……ばーかっっ!!」 「なんだよ、あいつ…」 少しだけ彩果の耳が赤くなっていたのも 気付かないで俺は指名されたテーブルへと急いだ。