思い出した。
支保は俺の元カノだ…
今は違うけど、
昔は女をとっかえひっかえしてて
そんな俺を直してくれたのが
この女だった。
「お前ってさ、
いきなりだけど香水付けてる?」
「付けるわけないじゃん。あんな男に媚びてる女がつけそうな臭いやつなんて。」
「だと思った。
やっぱお前昔と変わんねぇーな。」
「そんなすぐには変わらないわよ。私だって。
なに?私が恋しくなった??」
「別に」
「ふっ(笑)
冗談よ、冗談。もうこんな時間だし行かなきゃ。」
「あぁ…。」
時計を見るともう1時間ぐらいは話をしていたことになる。
「なんか今からあるのか?」
「ん?あぁ、あんたよりもねイケメンな彼氏と今からデートなの!羨ましいでしょ」
「いや」
「何よ、つれないわねぇ」
「そんなの分かってただろ?
「そうだけど、一回ぐらいのってくれてもよくない??」
「めんどくせーよ」
「あーはいはい。じゃあね、将季。」
嵐のような支保は帰っていった。


