しかし、小雪はニコニコしていた。 「…龍ちゃん、中身は変わってないね。その口の悪さ!せっかくのイケメンが台無しだね!」 あはは、と小雪は笑った。 「ねー。お腹すいた!龍ちゃんも空いてる?マックにでも行こうよ!」 そう言って小雪はスタスタと駅ビルの中に入って行った。 …なんだか嬉しかった。 小雪と何を話せばいいかわからないなんて不安は一気に吹き飛んだ。 「はーやーく!」 先を行く小雪が振り向いて 俺を呼んでいた。 「はいはーい!」 俺は笑いながら小雪に近づいていった。