「龍もなかなかやるねー」
とニンマリしながらそのネックレスを私に渡してきた。
「…壮ちゃんてエスパーか何か?なんでわかっちゃうの?」
私はドキドキしながらも壮ちゃんの目を見てそう言った。
「わかっちゃうよ。龍も小雪も分かりやすすぎ!」
そう言ってニコニコしながら、壮ちゃんは私の頭に手を置いてぽんぽんと撫でてきた。
…優しい眼差し。
壮ちゃんはいつもそう。無鉄砲な龍ちゃんや私の事をいつも優しく見守ってくれた。
「…壮ちゃんといると何だか安心する。」
私は顔の熱が引いていくのを感じながら、そう呟いた。



