「…何でそんなこと言うんだよ。病気になったヤツが誰か好きになっちゃいけねーのかよ! 何より、壮太は治るんだよ!治ってまた元気になるんだよ! …生きていける時間は限られてるなんて言うんじゃねえよ。」 俺は言い終えようとした時に涙が出そうになるのを必死に堪えて何とかそう言った。 「…ありがとう、龍。」 壮太は少しだけ微笑んでそう言った。 ちょうどその時、ドアをノックする音が聞こえて小雪が帰ってきた。