「へぇ!そんなことになってたんだ!」
俺と小雪は壮太のベッドの近くのパイプ椅子に座り、昨日の夜の事を壮太に話した。
壮太はビックリしながらも相変わらずニコニコしながらそう言った。
「…まったく、もしうちの姉貴に出会わなかったらどうなってたことか…」
俺は少し呆れながらそう言った。
「だって、どうしても壮ちゃんと龍ちゃんに会いたかったんだもん!…でも、本当に彩おねーちゃんには感謝してる!」
小雪は相変わらず、あっけらかんとして笑いながらそう返してきた。
「小雪がそう言ってくれると、嬉しいよな。なぁ、龍!」
壮太はそうやって俺に問いかけた。
俺はまた素直になれずに
「ま、まぁな。とにかく、小雪は無計画過ぎるところは直せよ。」
としか言えなかった。



