「よし! できた。ほらよ」 え… 『す、すごい…! 治せたの!? ありがとう!』 「いや、別に…」 そう言って佐野は下を向いた なんか赤い…? 気のせいかなぁ でもほんとにすごいよ! 『佐野、シャーペン治し職人になれるよ!』 「だろ! さすが俺♪」 でたよ いつもの… やっぱスルーで! 「え、またスルー!? もっと感謝するべきじゃない?♪」 『あーありがとーございますーー。』 「棒読みとか… もっかい壊すぞ、そのシャーペン。」 こわーーーーー! 『いやあ… とっても感謝しております』