「姫那、俺の彼女だから。 手ぇ出されると困るんだよね」 え⁈ あたし、先輩の彼女なの⁈ 頭が混乱して、ひとりであわあわしていると 「ちっ…。片桐の彼女かよっ」 と、何故か悔しそうに図書室を出て行った。 なんだかよく分からないけど、諦めてくれてよかったぁ…! ってそうじゃなくてっ!! 豹先輩のさっきの発言は……