そして、たまに来てくれる担任や教科担任にまで汚い言葉を怒鳴った。

もう怒鳴るだけじゃおさまらなくて
学校を抜け出した。

そのときは、勝った。といい気分になる。

だけど一人になったとき
なんともいえない不快な気分になる。

誰や私をこんな不快な気分にさせとるやつ。
ぶっ殺す。

て、思った。


もうこのころは本当にキチガイ。

朝ドラをみてから学校へ。
支援室に入れれば暇をもて甘す。
支援室にさえ入れてもらえない日もあった。
そんなときは即帰宅。
追いかけてくる先生もいた。
でも突き飛ばして走った。

どうせ、校長と保護者の目が怖くてやろ。
私のことなんて誰も必要やと思ってない。

毎日毎日泣いた。

なんで自分が泣いたのかわからない。

ぜんぶ。ぜんぶぜんぶ
自分自身が起こしてたことなのにね。